2026-09-25
【ワンデイ歯科】ラミネートベニア、自分の歯はどれくらい削るべき?
ラミネートベニア治療における歯の削除量をタイプ別(すきっ歯、突出歯、変色、欠けた歯)に詳しく解説。状態に合わせた最小限の削除からノンプレップ(無切削)まで、天然歯を最大限に残す基準をご紹介します。


こんにちは!ワンデイ歯科です!
ラミネートベニア(ポーセレンラミネート)の施術を検討される際、最も心配されることの一つが「歯の削除量」です。
「自分の歯はどれくらい削らなければならないのだろう?」と疑問に思われるかもしれませんが、歯の状態や条件によって削る範囲は大きく異なります。
すきっ歯から突出歯、変色、欠けた歯まで、タイプ別に適切な歯の削除量の基準をまとめました。

すきっ歯 | 最小限の削除またはノンプレップ(無切削)
歯と歯の間に隙間がある場合や、全体的にサイズが小さい矮小歯の場合、歯をほとんど削らずに治療を進めることが可能です。
すでにスペースの余裕が十分にあるため、ラミネートベニアを接着するための表面を整える程度の最小限の削除(0.1mm~0.2mm)にとどめるか、
状況によっては歯を一切削らないノンプレップ方式でも自然な形態を完成させることができます。

突出した歯 | 部分的な削除
歯が前に出ている場合、突出した部分を中心に整える工程が必要になります。
外側に出ている部分を削って歯のラインを平らに整えておくことで、ラミネートベニアを装着した際に
歯がさらに分厚く見えたり、前に突き出て見えたりするのを防ぐことができます。
この場合、状態に応じて約0.3mm~0.5mm程度の削除が行われます。

変色した歯 | 微細な削除
歯自体の色が暗い、または変色が激しい場合、薄いセラミックを通して下地の色が透けて見えてしまうことがあります。
この場合、変色をしっかりカバーできるだけの最小限のセラミックの厚みを確保することが不可欠です。
本来の濃い色を遮断するために、エナメル質の表面を約0.3mm~0.4mmほど
均一に整える微細な削除作業を行います。

欠けた歯 | 境界調整を中心としたオーダーメイド削除
歯が欠けてしまった場合、破損部位と形態に合わせて削除量を個別に調整し、
欠けた面の境界を整え、ラミネートベニアが脱落しないよう接着面を中心にならす処置を行います。
正常な部分は0.1mm~0.2mm程度に最小化し、
整えるべき境界面は約0.3mm~0.5mm前後に調整して、損傷した歯を美しく修復します。

タイプ別ラミネートベニア削除量の総まとめ!
歯の削除量は、単に削る量を少なくすること以上に、歯の状態に合わせて可能な限り天然歯を保存することが重要です。
歯並びや形状、歯ぐきの状態は人それぞれ異なりますので、精密な診断を通じてご自身に合った
正確な削除量を把握することが何よりも大切です。


よくある質問
すきっ歯のラミネートベニアでは、歯をたくさん削る必要がありますか?
いいえ、すきっ歯の場合はほとんど歯を削らずに治療が可能です。すでにスペースに十分な余裕があるため、0.1mm~0.2mm程度の表面を整える最小限の削除ですむか、歯の状態によっては削らないノンプレップ方式でも施術が可能です。
前方に飛び出た突出歯の場合、削る量はどれくらいですか?
突出した歯はおよそ0.3mm~0.5mm程度の部分的な削除が必要です。突出している部分を削って平らに整えることで、ベニア装着後に歯がさらに突き出て見えてしまうのを防ぎます。
歯の変色がひどい場合でもラミネートベニアは可能ですか?
はい、約0.3mm~0.4mm程度の微細な削除を行うことで対応可能です。変色が強い歯はセラミックの薄さによって下地が透けて見える恐れがあるため、変色を隠すセラミックの厚みを確保できるよう均一に表面を整えます。
歯が欠けている場合、ラミネートベニアの削除プロセスはどうなりますか?
欠けた部位と形状に合わせて、境界面を中心にならす作業が行われます。健康な部分は0.1mm~0.2mm程度に削除を抑え、ベニアが安定して接着できるよう破損部の境界を約0.3mm~0.5mm前後に整えて修復します。